COMMON ROOM
2021年1月20日、宮城県庁にて、土木部職員研修「BIM研修」の研修講師として、弊社代表・井上剛志と企画開発室の京谷峻が講義を行いました。
営繕課長による挨拶では、かつてスタートレックの1シーンとして描かれた、「建物の情報を3Dベースで検索・閲覧する」という空想が現実になる所まで来たというお話をいただきました。
これは、BIM研修を受ける意義を職員の方に示唆する物ではありますが、無我夢中でBIMの研究と実務に携わってきた京谷にも、「空想だったことを現実にする」、途方もない技術を扱っていることを自覚させていただき、身が引きしまる思いをさせていただきました。
そのような弊社の技術者としても興味深いことをお話しいただいた後、パワーポイントでの発表とBIMソフト各種の実演を併用して講義を行いました。
国内でのおおまかなBIMの動き、建築BIM推進会議の動き、設計事務所におけるBIM対応全般に関しての概説、弊社実績を例としたBIM利用のメリット・デメリット、実際にBIMソフトを動かす実演による実務上の手順等を講義し、、県職員の方に、建築工事におけるBIM対応の必要性と影響を伝えられたかと思います。

当日使われた資料や実演に使用したデータの大半は、公開範囲の限定もあってWeb上での公開はできませんが、弊社作成のデータだけでも公開します。



















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